

愛犬の皮膚を守るために知っておきたいマラセチア皮膚炎のお話
🐾こんにちは!佐野動物病院です🐾 本日は獣医師・内田より、わんちゃんに多く見られる皮膚トラブル「 マラセチア皮膚炎 」について、わかりやすくご紹介します! 🦠マラセチアって何? マラセチアとは、**皮膚や耳に常在するカビ(真菌)**の一種です。普段は悪さをしないこの菌ですが、 皮脂をエサにして増殖 するため、環境や体調の変化によって数が増えると、 皮膚に炎症を引き起こす ことがあります。 🔍マラセチア皮膚炎の主な原因 以下のような要因でマラセチアが増殖しやすくなります: 1️⃣ 脂漏症 (皮脂が過剰な状態) 2️⃣ アトピー性皮膚炎 によるバリア機能の低下→ 加齢やホルモン疾患(クッシング症候群・甲状腺機能低下症など)で免疫力や代謝が低下すると、マラセチアが増えやすくなります。 3️⃣ アレルギー性皮膚炎 4️⃣ 遺伝的要因 🐶マラセチア皮膚炎が起こりやすい犬種 皮脂が多く、脂っぽい皮膚を持つ犬種は特に注意が必要です シーズー ウエスト・ハイランド・ホワイトテリア ミニチュア・シュナウザー アメリカン・コッカースパニエル フレンチブルド


安全に楽しく♪うさぎさんのお散歩
こんにちは、獣医師の川上です。 急に秋めいて涼しくなってきましたね🎃お天気も良くてお出かけにはもってこいの日和ですね🌰🍂🍁 さて、お出かけやお散歩と言えば私たち人間やわんちゃん🐶にとっては気分転換や運動になってとても良いイメージがありますが、 うさぎさんには お散歩やお出かけは必要なのでしょうか🤔? 答えは、 【お散歩する環境とうさぎさんの性格による】 と言えます。 まず前提として、 公園など屋外でのお散歩はおすすめしません 😥😓 理由として、 ・突然の逃走 ・車のクラクション🚗の音や大きな人の声など、自宅では聞かない音に驚いてパニックになる ・お散歩中のわんちゃん🐶にびっくりして逃走 ・リードやハーネスを嫌がってパニック⚡ ・ダニ/ノミ🕷️など外部寄生虫の感染 などのリスクが非常に高く、場合によっては命にかかわることもあるからです。 お家では大人しくお利口なうさぎさんでも、環境の大きく変わる屋外では極度の緊張状態とストレスにより お家とは全く違う行動をとることがあるのです。 これは、野生下のうさぎさんが捕食される側であるた


*重要*新病院へ移転のお知らせ!
平素より佐野動物病院をご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび当院は、 開院 10周年 を機により 快適な診療環境をご提供するため、下記の住所へ移転拡張することとなりました。 院長・スタッフは変わりませんのでご安心ください。いつものスタッフがお出迎え致します。 移転は1月中旬予定です。 確定しましたら再度ご連絡いたします。 ℡番号はそのまま!! 03ー3876ー9696 4丁目から 3丁目 に移転となります。500M位浅草寺方面です。 当院の新しくなる点☺️ 新しい病院では、診療室・待合室を広くし、設備も充実させております。 なんと!! 駐車場1台完備😯😯 その他周辺コインパーキングあり 新住所: 東京都台東区浅草3-32-6 ~新しい病院名~ 浅草どうぶつ医療センター&高度どうぶつ歯科・CTセンター として生まれ変わります AI作成中ロゴ案1 ・1階に診察室(3+1)を 4室 ご用意 これまで2階まで階段でありがとうございました。 すべての診察が1階で完結 します🙇♀️.


猫のしこりやイボは腫瘍? 良性か悪性かを見分けるには
猫をなでているとき、ふと指先に小さなしこりやイボのようなものが触れて、「腫瘍だったらどうしよう」「放っておいても大丈夫なのかな」と不安になった経験はありませんか? 猫は犬に比べて体調の異変を隠しやすいため、飼い主様が気づいたときにはすでに病気が進行していることも少なくありま...


犬のしこりやイボは腫瘍?良性・悪性の見分け方と動物病院での対応
日々のスキンシップやブラッシングの際に、愛犬の皮膚に「しこり」や「イボ」を見つけて驚いた経験のある飼い主様は少なくありません。「これは腫瘍ではないか」「悪性だったらどうしよう」と不安に感じる一方で、「痛がっていないから、しばらく様子を見よう」と判断を先送りにしてしまうことも...


犬や猫が異物を誤飲したら|体にやさしい内視鏡&腹腔鏡手術という選択肢
「愛犬や愛猫が、何か変なものを飲み込んだかも...」そんな不安を感じたことはありませんか? 犬や猫が日常生活の中で、異物を誤って飲み込んでしまうことは決して珍しいことではありません。好奇心が旺盛な犬や猫にとって、目に映るものすべてが“おもちゃ”や“食べ物”に見えてしまうこと...


猫のリンパ腫とは?内視鏡でわかる症状と早期発見の重要性
「最近、愛猫がなんとなく元気がない...」「食欲が落ちてきたような気がする...」そんなふうに感じたことはありませんか? 猫はもともと不調を隠す傾向があるため、わずかな変化に気づくのはとても難しいです。しかし、日常の中で見られるちょっとしたサインが、実は重大な病気の兆候であ...


長生きにつながる! うさぎさんの正しい食生活とは?
こんにちは、佐野動物病院の獣医師の川上です🐰🐇 9月末になって急に涼しくなってきましたが、飼い主様もうさぎさんも体調はいかがでしょうか🫠💦 特にうさぎさんは寒暖差に弱く食欲に変化が出やすいので、よく観察してあげて下さいね。 うさぎさんの食事といえば、飼い主様から...


シニア犬猫の歯の健康管理:年齢に合わせたケアのポイント
皆さんこんにちは。浅草の佐野動物病院看護師の亀田です。今回は私がシニア期に入った犬や猫の歯の健康について書いていこうと思います。 〜年齢に合わせたケアのポイント〜 犬や猫も人間と同じように年齢を重ねると、体だけでなくお口の中にも変化が出てきます。...


犬猫の角膜潰瘍とは❓大切な瞳を守るために知っておきたいこと
皆さんこんにちは😊台東区浅草の佐野動物病院です‼️ 本日は獣医師の内田がわんちゃん猫ちゃんの 角膜潰瘍 について原因から治療法まで皆さんに詳しくお伝えしたいと思います😀 👁️角膜潰瘍ってどんな病気? 角膜は目の表面を覆っている透明な膜で光を取り入れピントを合わせる大切...


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